パ・リーグ
松田宣浩
(05年ドラフト希望枠 06年〜 ソフトバンク)
62試合 .211 3HR 18打点
タイトルなし
滋賀県草津市 出身
三塁手、一塁手
右投げ右打ち
岐阜中京高(甲)-亜大-ソフトバンク
パンチ力が魅力的な選手。打率が低いのが難点だがストレートに対応できるようになれば大変身する可能性あり。
入団当初から王監督からの期待の大きい選手。06年チームとしては小久保以来のルーキーの開幕スタメンに抜擢されてデビューを果たすが、低打率に6月には2軍落ち。
07年に同じポジションの小久保が巨人から復帰したため、どれだけレギュラーに食い込めるかが大成へのカギ。
岸孝之
(05年大学・社会人ドラフト希望枠 06年〜 西武) ルーキー
タイトルなし
出身
投手
右投げ右打ち
東北学院大学−西武
西口2世の呼び声も高いルーキー!
MAX152キロの速球とキレ味抜群のスライダーが武器。変化球は他にもチェンジアップ、カーブを投げ、多彩な球種でピッチングが魅力。
高校時代は甲子園出場もなかったが、大学時代に東北福祉大学のリーグ35連覇を差し押さえて、大学の優勝に大きく貢献。
プロ初登板の日本ハム戦では、勝敗こそつかなかったが7回無失点でデビュー。07年6月13日に、ゴールデンルーキー田中将大より早いルーキー最速の初完封勝利を果たす(※時刻関係上)。
安定感があり、将来楽しみな投手。それにしても西武の投手は必ずといっていいほどスゴイ投手が現れる。。
成瀬善久
(04年ドラフト6位 05年〜 ロッテ)
13試合 5勝 5敗 0S 防御率3.45
タイトル
栃木県小山市 出身
投手
左投げ左打ち
横浜高校−千葉ロッテ
左の本格派投手で三振のとれるピッチャー。
ストレートの球速は140キロ前後と決して早くないがキレがいい。得意のスライダーに加えて、カーブ、スクリュー、チェンジアップも投げて決め球はキレのいいストレートで三振をとる。ピッチングフォームは杉内俊哉の影響を受けている。
1年目こそ一軍での登板はないが、06年5月17日の横浜戦で初登板初先発で見事プロ初勝利。するとシーズン5勝をマークし、3年目の07年にはローテーションの一角として活躍している。
平野佳寿
(05年ドラフト希望枠 06年〜 オリックス) 26試合 7勝 10敗 0S 防御率3.81
タイトルなし
京都府宇治市 出身
投手
右投げ右打ち
鳥羽高校−京都産業大学−オリックス
負けん気がつよく、気持ちが前に出てくるいい投手。完投が多い。立ち上がりが少し不安。
高校時代は2度の甲子園出場を果たすが2番手投手という存在だった。頭角を現したのは大学時代、2年生からエースとして活躍し36勝・404奪三振は関西六大学リーグの記録。
06年3月30日の日本ハム戦でプロ初先発で初勝利を挙げて、オールスターにも監督推薦で選ばれ新人で3完封を果たした。
新人王こそ八木智哉に奪われたが、新人らしからぬ凄いピッチングをしていた。
鉄平
(00年ドラフト5位 01〜05年 中日 06年〜 楽天)
155試合 .296 2HR 29打点
タイトル
大分県大分市 出身
外野手
右投げ左打ち
津久見高校−中日−楽天
ファンにも人気があり、俊足好打の外野手。肩は強いが守備にはすこし難点。
9打席連続三振という野手の打席連続三振の日本記録保持者。
高校時代には「九州のイチロー」とも呼ばれ、01年に中日に入団。4年目の04年から守備固めとして起用されるが、05年のオフに金銭トレードで楽天に移籍。
06年は飛躍の年だった。野村監督に才能を見出され1番バッターに定着するとシーズンで3割近い打率を残す。持ち前の俊足をいかしリーグトップタイの7本の三塁打をのこす。
パワーがつけばこれから期待のできる選手。
田中将大
(06年高校生ドラフト1位 07年〜 楽天) ルーキー
タイトルなし
兵庫県伊丹市 出身
投手
右投げ右打ち
駒大苫小牧−楽天
球界の宝。愛称は「マー君」
MAX151キロのストレートと130キロ後半の鋭く切れるスライダーが武器。まさに豪腕!
何が凄いって、みなさんのご存知のとおり。彼は必ず大成します。
4年後にどんなカタチで斉藤祐樹投手と再会するかが楽しみ。
セ・リーグ
中田賢一
(04年ドラフト2位 06年〜 中日)
35試合 15勝 7敗 1S 防御率3.79
タイトル
福岡県北九州市 出身
投手
右投げ右打ち
八幡高校−北九州市立大学−中日
甘いマスクの右の本格派投手。中日のエース番「20」を背負う。
阪神と横浜相手には異様に強いが、巨人だけにはなぜか弱い。。ナゴヤドームでの相性が良く、ほとんど負け知らず。
150キロを超えるストレートが最大の武器。キレが良すぎる。。。欠点といえば毎年ケガを負うことぐらい。
林威助(リン・ウェイツー)
(02年ドラフト7位 03年 阪神)
78試合 .305 6HR 16打点
タイトルなし
台湾・台中市 出身
一塁手・右翼手
右投げ左打ち
柳川高校−近畿大学−阪神
台湾国籍の未来の主砲「リンちゃん」。
スウィングのヘッドスピードは金本知憲を凌ぐほど。ストレートにめっぽう強く、課題であった変化球に対してもうまく対応してきている。
単身で柳川高校に入学し活躍するが甲子園出場はなし。大学ではリーグのベストナインに選ばれるなどの活躍が認めら阪神にドラフト指名される。卒業後同じ境遇で祖国のスター王監督を尊敬し日本球界でプレーをすることを決意。高校・大学を日本でプレーしているため日本人登録されている。目標は元中日・阪神の大豊泰昭。
05年にはチームが優勝を決めた直後から代打要員として使われ同年の10月4日の横浜戦で三浦大輔からプロ入り初ホームランを放つ。
06年は浜中おさむとのポジション争いでスタメンの機会が少なかったが、07年はうって変わってクリーンナップをまかされる活躍を見せている。
桜井広大
(01年ドラフト4位 02年〜 阪神) 一軍出場なし
タイトルなし
滋賀県野洲市 出身
外野手
右投げ右打ち
PL学園−阪神
岡田監督の秘蔵っ子。何よりもパワーが魅力的!!
入団以来、岡田彰布が二軍の監督時代からていねいに育て上げてきた将来の大砲。
PL学園では名前が知れ渡っていたが、部の不祥事のため3年生は出場できなかった。ロッテの今江敏晃と楽天の朝井秀樹とは高校時代の同級生。ドラフトで阪神に指名をもらって入団。
入団当初からファームで四番をつとめていたが、04年のオープン戦で「四番レフト」で起用されるとホームランを量産し大活躍を見せるが監督の方針のため二軍に落とされる。すると肘のケガに泣かされ04年、05年、06年とファームで過ごす。
07年、町田公二郎の引退とシェーン・スペンサーの帰国に伴い、右の代打要因として役割が回ってきて、5月18日の横浜戦で念願の一軍出場を果たす!!
絶対に将来のクリーンナップを担う選手!!
上園啓史
(06年社会人ドラフト3位 07年〜 阪神) ルーキー
タイトルなし
大阪府茨木市 出身
投手
右投げ右打ち
東福岡高校−武蔵大学−阪神
見た目大人しそうな新人なのに、とにかく投げっぷりがいい。横浜の吉村裕基とは高校時代の同級生。
球速こそ140キロ前後だが伸びのあるストレートを投げる(ジャイロボール)。フォークとカーブを持ち合わせていて、ストライク先行の責めのピッチングができる。
甲子園はセンバツで出場があるが登板機会はなし。大学ではチームの1部昇格に貢献。
プロに入ってからも、体力測定で「プロの体じゃない」と言われ期待はそれほどされていなかった。
ところが、、、07年6月に一軍のマウンドを勝ち取ると6月20日の楽天戦でプロ初勝利を挙げる。とても安定感がありローテンションも守れそう。夏場を乗り切る体力がカギとなってくる。
福川将和
(02年ドラフト5位 ヤクルト)
71試合 .212 4HR 17打点
タイトルなし
大阪府 出身
捕手
右投げ右打ち
大阪体育大学浪商高等学校−東京農業大学−三菱自動車−ヤクルト
えっと。。もうおじさんです。若手じゃないけど、ここのところの活躍を考えると注目しておきたかったので。
ヤクルトの古田の後を継ぐキャッチャーとして注目されている選手。リード・守備面というよりも打撃が持ち味!!
07年に入ってから、3試合連続のホームランを記録するなどここ最近の活躍が異常。。。バイキルトがかかっているような活躍っぷり、なんとか正捕手の座を奪って欲しい。
飯原誉士
(05年ドラフト 06年〜 ヤクルト)
28試合 .324 0HR 4打点
フレッシュオールスターMVP1回
栃木県小山市 出身
外野手、三塁手
右投げ右打ち
県立小山高校−白鴎大学−ヤクルト
彼もここ最近バイキルトにかかってます!!俊足好打に加えて、守備も強肩で青木2世の呼び声も高い。
06年のフレッシュオールスターではMVPに輝き期待される。
07年には監督の方針もあり、内野手としての起用が多く宮本慎也の故障もあって出場機会が確実に増えてきている。4月5日の阪神戦でボーグルソンプロ入り初ホームランを放つと、7月8日の巨人戦では7・8号となる2打席連続のホームランも記録している。
矢野謙次
(02年ドラフト6位 03年〜 巨人)
201試合 .271 14HR 46打点
タイトルなし
東京都 出身
外野手
右投げ右打ち
國學院久我山高校−國學院大学−巨人
巨人の生え抜き選手。
04年7月25日の横浜戦でスコット・マレンからプロ初ホームランを放ち、05年シーズンブレイク。巨人の生え抜きの外野手としては阿部慎之介以来の活躍をみせる。06年もなかなかのスタートをきったが6月に左足小指の骨折で戦線離脱。
07年には高橋由伸の復活や谷佳知の加入で出場機会が大幅に減ってしまった。。。
金刃憲人
(06年社会人ドラフト希望枠 07年〜 巨人) ルーキー
タイトルなし
兵庫県尼崎市 出身
投手
右投げ右打ち
市立尼崎高校−立命館大学−巨人
気の強いピッチングとコントロールが最大の武器。巨人の将来の右のエース候補。
甲子園出場はなし。大学時代に京大相手にノーヒット・ノーランも記録している。
07年、開幕に上原浩治、ジェイソン・パウエルが間に合わないとされて、開幕ローテーションとして抜擢される。すると、4月11日の広島戦で6回を1失点でプロ初勝利を挙げると、その後も打者のインコースをつく安定感のあるピッチングで7月8日現在で6勝をマークしている。
栗原健太
(99年ドラフト3位 00年〜 広島)
304試合 .290 50HR 151打点
タイトル
山形県天童市 出身
一塁手・三塁手
右投げ右打ち
日大山形高校−広島
広島の若き和製大砲。新井貴浩とともに「キング・コング」を結成している。(栗原がコング)
変化球にも対応できて、流し打ちでもホームランが打てるパワーの持ち主。
06年の8月には椎間板ヘルニアと診断され手術を受けてシーズンを棒に振る。
再起をかけた07年は、現在3割を超える打率とすでに12HRと着実にチカラをつけてきている。
吉村裕基
(02年ドラフト5位 03年〜 横浜)
127試合 .304 27HR 70打点
タイトルなし
福岡県古賀市 出身
三塁手・一塁手・外野手
右投げ右打ち
東福岡−横浜
横浜期待の若きスラッガー。阪神の上園啓史とは高校時代の同級生。
三振も多いが圧倒的なパワーは「松井秀喜の再来」とも言われ高い評価を受けている。
高校卒業してすぐにプロ入りし、2年目の04年のシーズン終了間際に一軍で起用され巨人戦で野口茂樹からプロ入り初ホームランを記録するが目が出ず、05年は一軍出場はなし。
チャンスが訪れたのは06年。外野の守備も覚えて開幕から絶好調!交流戦での活躍もあり一気にチームの主力にまで上り詰めた。いつも打ち気がまんまんで死球によるケガが多いのが欠点。4年目だったということと規定打席に達していなかったため新人王こそ広島の梵英心に奪われるが、打率.311、26HR、66打点の活躍は「規定打席に達していないのに」と考えると恐ろしい成績を残している。。。
07年は首脳陣が期待をこめてオープン戦から「三番一塁手」として起用されるが、シーズンに入ると結局6・7番を打つことが多い。
とにかく打つ能力にかけては村田修一に引け劣らないものを持っている。
まだまだ、随時更新中です!!
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